一言集 | 梅乃園幼稚園

梅乃園幼稚園|知能教育・人格教育に優れた千葉県公認幼稚園

一言集

 友達が原因で幼稚園へ行きたくないと言ったら

「人生は問題の連続である」これはCoreシンキングなどの積み木を使った知能教育を考案された川野康行先生の言葉です。

様々な問題事は急に解決できるようになるのでしょうか?人は皆その頭脳と経験によって行動を決定しています。

幼児期の経験が小学校1年2年の生活を決定付けます。また、自我が出来上がる幼児期に「壊れた人間関係を修復した」経験や「困った問題を解決した」経験は、まさに今後の人間関係が明るくポジティブに挑戦できるものとして刻まれる貴重な経験です。ですから我々大人は子供の前にある石ころを歩きやすく払いのけてはいけないのです。

具体的には、「Aちゃんに〇〇された」「〇〇と言われた」だから幼稚園行きたくない、と泣く我が子の姿をみて親はどうするべきでしょうか?一番してはいけないことは相手の親へ電話し、「うちの子がこう言っているからお宅の子を注意してくれ」「うちの子に近づかないでくれ」と伝えたり、相手の子を捕まえて、子供の代わりにやめるよう話したりすることです。せっかくの子供の解決機会を奪って不快な経験を取り除いてしまっては子供の社会性は成長しないばかりか心の成長にはマイナスになる場合もあります。

子供には様々な選択肢があります。言い返す、友達に言う、担任の先生に言う。その他の先生に言う、泣く、怒る、暴れる、大声を出す、逃げるetc…。

親は子供の困った問題に出会った時は放置せず、話を聞いてあげてください。問題解決の方法を一緒に考えてあげてください。そしてクラス担任にはその情報を伝えてくだい。梅乃園幼稚園では子供たちは安全に守られています。人間関係を子供のことだからと放っておく事はしません。ぜひご相談ください。一緒に解決法を考え、本人に乗り越える経験をさせることで子供を一回りも二回りも成長させる事ができるのです。そして将来出会う問題に果敢に挑戦する素養をこの梅乃園幼稚園で作り上げてください。

 

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 子供が賢くなる育て方

 

子供の知能は親の働きかけによっても上がっていきます。結論、理解力を育てるには言語力が大切なのです。ではどうやって言語力を育てていくのでしょうか。それは言葉の伝え返しです。言語の発達は0歳から始まります「ウーウー」→「お話しするの」、「オーオー」→「嬉しいね」などの言葉がけをします。ジェステャーにも伝え返しします。「あっちへいきたいの」、「これが欲しいのかな」です。無言でものを渡したり、わかったよと言って移動するのではありません。ポイントは伝え返しをしてあげることです。言葉が出るようになったら、たくさんの名称 を教えます。例えば野菜や草花などです。見たり、触れたり、臭ったり、聞いたり、五感を使った記憶は確実に知能を育てていきます。スー パーに行っても、公園へ行っても教えてあげられるものばかりです。もちろん一度では覚えられませんので繰り返しが大切です。言葉でのやり取りをぜひ楽しんでください。会話ができるようになってきたら言葉の上書きをしてあげます。「わんわん触りたい」→「犬を撫でたいの」。「鳥が3匹」→「鳥が3羽飛んでるね」幼稚園年少になったら「私は食べる」→「私も、だね」できれば細かいニュアンスも訂正や伝え返しできると子供の言語力はしっかり育ちます。「遊んでくれて楽しかったの」→「遊んでもらって、嬉しかったでしょう」。「1人で悲しかったの」→「1人で寂しかったのね」。「よろけて、うわってなった」→「危険を感じたのね」などです。日本語は左脳処理言語と言われているので論理的思考が育ちます。是非たくさんの日本語で子供とのやり取りを楽しんでください。

 

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子供ができないとかわいそう

 

「子供ができないとかわいそう」と思う親は多分その時の子供の気持ちを思いやっているのだと思います。人生は良い思いだけではなく嫌な思いを経験するから人の痛みがわかるようになるのです。多様な経験が子供を大きく成長させます。子供達はできないことは嫌い、できることは好きなのです。

特にcubeの知能活動はできない短所改善をするので嫌がる場合があるのです。もしも「できないからやりたくない」と言い出したら成長のチャンスです。ここで踏ん張ると能力が上がります。またできないことに挑戦していたらできるようになった、という経験は長い人生に大きく影響を及ぼします。

幼稚園では教育時間、保育時間、課外活動を含めて子どもたちがステップアップできるようにさまざまに配慮していきますので子供が嫌がったらその都度ご相談ください。そして子供の「できない」「いやだ」を早々に解決してあげるのではなく自分で解決できるよう共感してあげてください。

人は問題を解決できなくても、話を共感的に聞いてもらえるだけでスッキリするものです。子供も同じです。外で嫌なことがあっても、家庭で気持ちをわかってくれる人がいるだけで元気になれます。

さらに子供の「いやいや」に負けそうになった時もご相談ください。先生方があなたを励まし応援致します。

 

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自主性を育てる

 

子育てにおいて注意しなくてはいけない点はいくつかあります。
その一つに自主性があります。これは勝手に育つものではなく、生育環境に大きく左右されるものなので、折りに触れ育てる意識が必要です。
自主性を育てるには意欲に着目することです。
意欲は食べる時、遊ぶ時、移動する時、生活のあらゆる部分で見られます。しかし、親は無自覚に子供の意欲にブレーキをかけている場合があります。
例えば、食べたい気持ちがあるのにこぼすから、可愛いから「アーン」と食べさせる。遊ぶ時に服が汚れるから、どうせ泣くから、転ぶから、こうしなさい、あれはダメと指図する。
歩くのが遅いから、抱っこする、ぐずるからベビーカーに乗せる。これらの行為は子供の意欲の成長を阻むものです。
一事は万事に繋がっています。
意欲的に食事ができる子は様々なものに意欲的に取り組むことができます。逆に、食事を意欲的にとれない子は様々なものに興味が薄く自身を成長させにくい状態を作ります。同じ教育を受けた時の成長率の差は生活の仕方に起因するのです。身近な子供の行動を観察してより良い子育てをして下さい。

 

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メディアから子供を守れ

 

テレビやスマホ、SNS、ゲームに至るまで、子供達は簡単にその世界に没頭します。

特に危険なのは幼児期から小学生期は自我が確立していないため、そこで見るものや聞く音などの体験は深く感覚的に記憶されるということです。

人は無意識に世の中を認識し、思い込み(信念など)をも持つものです。何となく信じていることです。例えば、夢は叶うもの、と信じていたりまたはその逆、

人生は明るい色、暗い色、カラー、白黒。性善説に性悪説。これらは幼児期の過ごし方、体験に大きく左右されるのです。

体験のインパクトや体験時間、体験期間、によって刷り込まれていきます。

ですから視覚聴覚に同時に訴えるメディア、プラス触覚にまで及ぶゲームは子供にとって計り知れないインパクト体験になります。

ですから、何も考えずに自我が出来上がっていない子供に与えるのは危険なのです。

家庭でのメディア視聴を確認する

1、武器を携帯することを美化しない

2、問題解決手段として暴力を正当化しない

3、暴力シーンを排除する。

4、ゲームでは人間や動物を標的にしない

5、暴力的なゲームは年齢制限を設ける

 

メディアに惑溺いる子供達には大人のチェックが必要です。

1、攻撃的でないか?・・・・・・・他人や自分、物への攻撃的な言動と行動が見られないか

2、不安症になっていないか?・・・添い寝が必須だったり、3歳を過ぎてもよく泣く、頻繁な頭痛や腹痛を訴える。睡眠に支障をきたしていたら不安症かもしれません。

3、恐怖症になっていないか?・・・特定の物、音、場所、生き物を怖がったりする。

4、睡眠障害になっていないか?・・不眠症、過眠症、睡眠リズム障害。これらは子供の注意集中障害、学習障害の引き金になります。

もし1〜4のような症状がある場合は、メディア視聴をやめ、子供との安心した会話を増やす必要があります。ともすると親の精神安定や仕事と家庭のバランスの見直しが必要かもしれません。

もちろんメディアだけではなく、実際に夫婦喧嘩を見せる。寝ないと鬼が来ると脅す。してほしくないことを不安で煽る。親の都合で睡眠時間が一定にならない(寝る前に興奮させるetc...)

などでも同じ症状を引き起こします。

子供の自我は大人が思っているよりも弱いものです。しっかり理解して子育てをしていきましょう

 

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