子育てのQ&A|園長のひとことから
忙しい毎日でも、子どもに「大切だよ」と伝えるには?
長い特別な時間だけでなく、笑顔を向ける、呼びかけに応える、そばに寄り添うといった小さなやり取りでも、子どもへの関心を伝えられます。「あなたに気持ちを向けているよ」が届く場面を、毎日の中に増やしていきましょう。
言葉になる前の働きかけも受け取る
園長欄では、お互いの存在を認める働きかけを「ストローク」と呼び、心の栄養になぞらえています。会話だけでなく、表情や身体の触れ合いも、そのやり取りに含まれます。
子どもが見せに来たものに顔を向ける、目が合ったときに微笑む、本人が望むときに手をつなぐ。日常の短い場面にも、気持ちを交わす機会があります。
困った行動のときだけ、関わる形にしない
何か問題が起きたときには、どうしても大人の注意が集まります。それ以外の穏やかな時間にも、「見ているよ」「一緒にいてうれしいよ」と伝える場面を大切にしたいものです。
ただし、気になる行動の理由を、愛情や関わりの不足だけで決めつけるものではありません。そのときの気持ちや周りの状況を見ながら、どんな関わりが合うかを考えます。
一度の大きな出来事より、日々のやり取りを
毎回長く向き合わなければ、と気負いすぎる必要はありません。できる場面で言葉や笑顔を返し、子どもからの働きかけも受け取る。ご家庭に合う形で、温かいやり取りを重ねていきましょう。
園だより2022年6月号「園長の一言 ストローク(心の栄養素)」をもとに、日常の温かな関わりに焦点を当てて再構成しました。
梅乃園幼稚園|公開:2026年10月26日
