子育てのQ&A|園長のひとことから
「できないから、やりたくない」と言うときは?
すぐに正解や手順を教える前に、子どもが自分で試す時間を残してみましょう。うまくいかない経験も、次のやり方に気づくきっかけになります。できた結果だけでなく、試そうとした姿にも目を向けていきます。
「教えてあげる」が、先回りになることも
子どものためを思うほど、失敗する前にやり方を伝えたくなります。園長欄では、教えすぎることが「分からないからやりたくない」につながる場合がある、という参観でのお話を紹介しています。
大人の説明を再現するだけでなく、自分で考え、手を動かして確かめられる余地を大切にしたいのです。
うまくいかなかった後にも、考える時間がある
積み木が崩れたとき、その経験をすぐに大人が直してしまうと、子ども自身が試す機会は少なくなります。安全を確かめながら、次にどうするのかを見守ってみてください。
「ここを変えてみようかな」と子どもが動き始めたら、その試みを受け止めます。困って助けを求めているときには一緒に考え、子ども自身が取り組む部分も残していきましょう。
挑戦しやすい入り口を探す
意欲が湧かないときは、その子が好きなものや興味を持てることを入り口にできます。苦手な点を指摘し続けるより、もう一度手を伸ばせる場面を考える。そんな関わりを大切にしています。
園だより2022年12月号「園長の一言」で紹介した積木参観のお話をもとに、質問への回答として再構成しました。
梅乃園幼稚園|公開:2026年10月26日
