子育てのQ&A|園長のひとことから
「まだ遊びたい」と動かないとき、どう声をかければいいですか?
「まだ遊びたいんだね」と気持ちを受け止めたうえで、「今は帰ろうね」と、次にすることを落ち着いて伝えます。気持ちに共感することと、必要な約束を伝えることは、どちらも大切です。
気持ちを確かめてから、今することを伝える
子どもが動かないときは、何かに心を引かれているのかもしれません。「それ、楽しそうだね」「もう少しやりたいね」と、今向いている関心に言葉を添えてみてください。
そのうえで、「今は帰る時間だよ」と伝えます。次の機会があるなら「また来たときにやろうね」と話せます。大人の都合だけを繰り返すより、気持ちと行動をつなぐやり取りを重ねていきます。
約束は、その場で叱る前に伝えておく
園長欄では、お店に入る前に約束を伝える例を紹介しています。「お店の中は歩こうね」のように、どうしてほしいかが分かる言葉にします。
約束を守れたときは、「歩いてくれてありがとう」と、その行動を認めましょう。うまくできなかった場面だけでなく、できた場面にも言葉をかけることを大切にします。
言葉だけで難しければ、一緒にやってみる
「拾ってね」と言われても行動に移せないときには、やり方を見せ、一緒に手を動かして伝える方法もあります。一度でできることを求めず、その子に伝わる関わり方を考えていきましょう。
園だより2022年11月号「園長の一言 小さな戦い」をもとに、質問への回答として再構成しました。
梅乃園幼稚園|公開:2026年10月26日
