子育てのQ&A|園長のひとことから
挨拶は、大きな声で言えればよいのでしょうか?
挨拶は言葉を言い終えるだけでなく、相手と気持ちを交わす時間です。声の大きさだけを見るのではなく、相手に向けて伝え、返ってきた挨拶も受け取るやり取りを大切にしていきましょう。
言うことと、受け取ることを一緒に
園長欄「ストローク交換」では、挨拶を「お互いの存在を認めるやり取り」として捉えています。おはようと言う自分だけでなく、応えてくれる相手にも気持ちを向けることが大切です。
ご家庭でも、大人が顔を向けて「おはよう」と返してみてください。子どもの声を受け取り、笑顔を返す。その往復を日常の中で重ねていきます。
できた形より、通い合った場面に目を向ける
恥ずかしくて小さな声になる日もあります。声の大きさや目の合わせ方だけで、できた・できないを決めないようにしたいものです。まずは身近な大人との、無理のないやり取りから始めていきましょう。
挨拶を促すときも、大人が一緒に挨拶する姿を見せられます。相手に気持ちを向けた場面を見つけ、温かく受け止めてください。
毎日の会話にもつながる小さな習慣
相手へ伝え、相手の言葉を受け取ることは、会話にも共通しています。決まった挨拶をきっかけに、人とやり取りする心地よさを親子で育てていけたらと思います。
園だより2022年7月号「園長の一言 ストローク交換」をもとに、挨拶のやり取りに焦点を当てて再構成しました。
梅乃園幼稚園|公開:2026年10月26日
